カンムEntrance Book for プロダクトマネージャー
😃このドキュメントは?
この度はカンムにご興味をお寄せいただきありがとうございます。
本ドキュメントは、カンムのプロダクトマネージャーにご興味をお持ちの方向けに10分でチームについて理解を深めていただく資料です。
いま、カンムのプロダクトは大きな転換点にいます。
これまで成長してきたやり方のままでは、次の成長フェーズには進めないという危機感があります。
このドキュメントでは、「いまどんな課題があるのか」「なぜ新しい仲間を迎えたいのか・どんな期待をしているのか」をお伝えします。
📖目次
- プロダクトの全体像と事業ポテンシャル バンドルカードが解決している課題と、事業の成長フェーズをお伝えします。
- プロダクトマネージャーチームのご紹介 ビジョン・バリュー、いま挑んでいるテーマ、チーム体制、仕事の進め方をご紹介します。
- 成長環境とキャリアパス プロダクトマネージャーとしてどんな成長機会があるかをお伝えします。
- メンバー紹介 一緒に働くメンバーをご紹介します。
- もっと知りたい方へ(記事・動画) 面談前の前提理解のためにご一読をお願いいたします。
- 選考プロセス 選考の流れと各ステップで見ていることをご紹介します。
- よくある質問(FAQ) 面接で聞かれること、面接の場では聞きにくいことにお答えしています。
1. 🚀プロダクトの全体像と事業ポテンシャル
バンドルカードとは
バンドルカードは、誰でもすぐに使えるVisaプリペイドカードアプリです。
アプリをダウンロードし、1分でVisaカードを発行。審査不要で、年齢や職業に関係なく、すべての人に決済手段を届けています。
累計1,400万ダウンロード突破。若年層を中心に、日本で最も使われているプリペイドカードアプリの一つに成長しました。

バンドルカード
誰でもすぐに作って買い物できるVisaプリカアプリ
解決している社会課題
日本には、クレジットカードを持てない・持ちたくない人が数千万人規模で存在します。
ユーザーが抱える代表的な不安と、バンドルカードが届けている価値は次の通りです。
- 「使いすぎが怖い」→ プリペイド式なので、チャージした分だけ使える。残高はアプリですぐ確認でき、使いすぎを防げる
- 「不正利用が心配」→ アプリ上ですぐにカードを止められる。万が一の場合も残高分以上は使われない
- 「カードが作れない」→ 審査不要・年齢制限なし。電話番号だけで1分でVisaカードが発行できる
ユーザーの声
「使いすぎが本当に減りました。自分が用意したお金がその場で引き落とされていくのでとても安心できます。」
「初めて母親に自分のお金で誕生日プレゼントを買ってあげられました。」
いまの成長フェーズと今後の展望
バンドルカードは2016年のサービス開始から約10年、累計1,400万ダウンロードを超えるプロダクトに成長しました。
しかし私たちは、いまのバンドルカードのままでは次のフェーズに進めないと考えています。
物価上昇や固定費の増加、サブスクリプションや後払いサービスの普及など、生活者を取り巻くお金の状況はより複雑になっています。
一方で、金融サービスは「支払い」「管理」「備え」が別々のサービスに分かれ、「どれを、いつ、どう使えばよいかわかりにくい」状態が続いています。
私たちはこの状態を、「金融が生活の中で自然に使える状態になっていない」ことが本質的な課題だと捉えています。
そこでいま、バンドルカードは「単なる決済アプリ」から「お金の課題を解決するアプリ」への転換に挑んでいます。
具体的には、段階的な体験アップデートの取り組みを開始しました。支払いを起点に、管理・備えといったバラバラになりがちなお金の行動をひとつに束ね直し、いまの状況に合った判断がしやすい体験へとプロダクトを進化させていきます。
いま進めていること
- 新サービスの段階的な追加:決済以外の領域にもサービスを広げ、必要なときに自然に選べる選択肢を追加
- チャージ・決済体験の多様化:お金の入口と出口の両面で選択肢を広げ、ユーザーの生活により自然にフィットする体験を構築
- 安全性と利便性の両立:KYC(本人確認)の高度化、不正利用対策の強化を通じた信頼基盤の拡張
- 機能ではなく体験を提供する:お金に関わる行動(支払い・管理・備え)を個別の機能として並べるのではなく、決済を起点にひとつのつながった流れとして届ける体験設計への転換
目指す先は、意識しなくても必要な選択が自然にできている状態。お金のことがかんたんで、あたりまえになっている世界です。
フィンテックならではの規制の複雑さがある一方、それを乗り越えた先に大きな参入障壁と事業優位性が生まれます。単なる機能追加ではなく、お金との向き合い方そのものを更新していく。ここに面白さがあります。
2. 👥プロダクトマネージャーチームのご紹介
🚩プロダクトマネージャーチームのミッション
プロダクトマネージャーチームが所属するプロダクトDeptでは「User First with Business Impact」を掲げ、「機能を作るだけのチーム」ではなく「ユーザー価値を最大化しつつ、事業を勝たせるチーム」であることをミッションに掲げています。
例えば、プロダクト開発においてプロダクトマネージャーが「なぜこれをやるのか」「ユーザーにとってどんな価値があるのか」「事業にどうインパクトするのか」を詰め、関係部署と合意形成を図りながら開発を前に進めることを心がけています。
📃いまプロダクトマネージャーチームが挑んでいるテーマ
上述の通り、バンドルカードは「決済アプリ」から「お金の課題を解決するアプリ」への転換期にあります。
プロダクトマネージャーチームは、この転換の中心で以下のテーマに取り組んでいます。
1. 新サービスの企画と事業化
決済以外の領域へもサービスを拡張しています。プロダクトマネージャーは「なぜこのサービスが必要か」「ユーザーにどんな価値を届けるか」「事業としてどう成立させるか」を一気通貫で設計し、法務・コンプライアンスとの規制整理から、開発ディレクション、リリース後の効果検証まで責任を持ちます。
2. チャージ・決済体験の多様化
お金の入口(チャージ手段)と出口(決済手段)の選択肢を広げ、ユーザーの生活により自然にフィットする体験を構築しています。銀行口座連携などの新しいチャージ手段の導入では、外部パートナーとの契約整理や個人情報の取り扱い設計など、フィンテック特有の複雑な要件をプロダクト仕様に落とし込む力が求められます。
3. 機能ではなく体験を届けるプロダクト設計
支払い・管理・備えといったお金に関わる行動を、個別の機能として並べるのではなく、ひとつのつながった流れとして届ける。この体験設計への転換をプロダクトマネージャーがリードしています。PRDの段階から「この機能がユーザーの生活のどの場面で、どう役立つか」を突き詰め、デザイナーやエンジニアと一緒に体験全体を組み立てます。
4. 安全性と利便性の両立
KYC(本人確認)の高度化や不正利用対策の強化を通じて、信頼基盤を拡張しています。不正を防ぎながらもユーザーの利便性を損なわない仕組みをどうつくるか。規制や運用の制約を理解した上で、最適な体験を設計することが求められます。
🚀チーム体制と役割
現在、プロダクトマネージャーチームは5名です。
主要プロダクトをこの人数で横断しています。
少人数だからこそ、一人ひとりの意思決定が、直接事業成果に結びつく環境です。
プロダクトマネージャーが連携する社内チーム
プロダクトマネージャーは単独で動くのではなく、社内の多くのチームと密接に連携しています。
| 連携先 | 連携内容 |
|---|---|
| 開発(Backend / Mobile / Platform) | 開発ディレクション、技術的制約の確認、リリース管理 |
| デザイン | UI/UX設計、体験設計の方針すり合わせ、デザインレビュー |
| 法務・コンプライアンス | 規制対応、利用規約・同意UI設計、個人情報取り扱い整理 |
| CS(カスタマーサポート) | ユーザーの声の共有、運用オペレーション設計、インシデント対応 |
| データUnit | KPIモニタリング、ダッシュボード構築、施策効果測定 |
| セキュリティ・不正対策 | 不正利用対策、KYC高度化、セキュリティレビュー |
| 事業企画・マーケティング | 取得戦略の策定、キャンペーン設計、広告運用連携 |
プロダクトマネージャーの主な役割
カンムのプロダクトマネージャーに求められる能力は、大きく5つの領域にわたります。
| 領域 | 求められること |
|---|---|
| オーナーシップ | プロダクトの方向性を自ら意思決定し、PL責任を負いながら事業成果にコミットする。アウトカムにフォーカスし、やらないことを決める判断力 |
| 顧客理解 | ユーザーインタビューや定量・定性調査を通じて本質的なニーズを把握し、ユーザーセグメントごとの行動特性を深く理解してプロダクト開発へつなげる |
| プロダクト企画 | 事業アイデアの創出、ビジョン策定、市場・競合分析、要件定義、ロードマップ作成、KPI設計まで、プロダクト戦略の立案と実行を一気通貫で担う |
| 開発 | 開発メンバーと技術的な制約や実装難易度を議論できる基礎知識を持ち、データ構造の理解やAI等の技術トレンドをプロダクトに活かす |
| リスクオーナーシップ | 金融サービスに関連する法律・規制を調査・理解し、リーガルメンバーと連携しながらリスクを最小化したプロダクト開発を主導する |
💃🏽仕事の進め方
チームコミュニケーションの方法
プロダクトマネージャーチーム内で毎日コミュニケーションを取っています。進捗の共有や相談を通して各自の考えを知り、プロダクトへの向き合い方を揃えています。Productチームごとの定例は週次で開催されます。
コミュニケーション方法として、Google Meetを使ってリモートMTGを行っており、非同期のコミュニケーションで決められるものは、Slackで決定しています。また、全体のタスク管理はNotionで整理しながら、必要な資料やドキュメントはesaに残す運営方針を取っています。基本的にはesaに情報をストックしているため、ドキュメントに目を通せばキャッチアップしやすい状態になっています。
プロダクトマネージャー→🙋♀️🙋各チームへアサインのされ方
プロダクトマネージャーは、プロジェクトにおいてチームを率います。誰に、どのような価値を、どう届けるのかを具体化して、目的に向かって走ります。ユーザーに価値を届けるために、目指すこと(抽象)と現行のタスク(具体)を行き来して、企画を作り続ける &アイデアを実現し続ける(開発の手を止めない)ことがプロダクトマネージャーの役割です。
各プロダクトがチーム制をとっているため、プロダクトマネージャーは結成されているチームごとにアサインされます。アサインはメンバーのリソースや特性(強み)、やりたいことを踏まえて、各自の意向を尊重した上で決められます。
主に使うツール
- Notion:エピックおよびタスク管理からPRD等のドキュメントを一元管理
- GitHub:プロダクトコードの管理
- Redash:施策の効果測定やユーザーの行動分析
- Slack:やりとり全般に使用
- Google Meet:ミーティングやユーザーインタビューの際に使用
3. 🌱成長環境とキャリアパス
プロダクトマネージャーとして伸びるスキル
カンムのプロダクトマネージャーは「企画を書く人」ではなく、事業を動かすオーナーです。
「決済アプリ」から「お金の課題を解決するアプリ」への転換期にあるいまだからこそ、以下のスキルを実務を通じて高めることができます。
- プロダクトオーナーシップ:自らプロダクトの方向性を意思決定し、PL責任を負いながら事業成果にコミットする。アウトプットではなくアウトカムにフォーカスし、やらないことを決める判断力
- 新規事業の企画と事業化:ユーザー課題の発見から、ビジョン策定、要件定義、ロードマップ作成、KPI設計、リリース後の効果検証まで一気通貫で担う力を、新サービスの立ち上げ等を通じて鍛えられます
- 金融規制をプロダクトに落とし込む力:法務・コンプライアンスと連携しながら、金融サービス特有の規制要件を理解し、リスクを最小化した形でプロダクト開発を主導する力。外部パートナーとの契約整理や個人情報の取り扱い設計など、フィンテックならではの実務経験が積めます
- 体験設計力:個別の機能ではなく、支払い・管理・備えをひとつのつながった流れとして届ける体験を設計する力。PRDの段階からデザイナーやエンジニアと連携し、ユーザーの生活にフィットする体験全体を組み立てます
- 顧客理解とデータドリブンな思考:ユーザーインタビューや定量・定性調査を通じた本質的なニーズの把握と、SQLを使ったダッシュボード作成やKPIモニタリングによる施策の効果検証
フィードバックと学びの仕組み
- 1on1:ディレクターやマネージャーとの定期的な1on1で、キャリアの方向性や課題を相談できます
- 朝会での日常的な対話:毎日の朝会で、小さな相談から大きな議論まで気軽にできます
- PRDレビュー:チーム内でPRDを相互レビューし、ドキュメント力・思考力を高め合う文化があります
- 社外発信の奨励:note記事や登壇など、学びをアウトプットする文化が根づいています
- AI活用の推進:AI(Claude等)を活用したドキュメント執筆の効率化など、新しいツール・手法を積極的に取り入れています
4. 👨👩👧👦メンバー紹介
💬メンバーの声
入社理由
「1,400万DLという規模感のプロダクトに、少数精鋭で関われる環境に惹かれました。一人ひとりの裁量が大きく、自分の意思決定がプロダクトの方向を変える実感があります。」
入社して驚いたこと
「フィンテックだから堅いのかと思っていましたが、議論はフラットで、役職に関係なく意見を言い合える空気があります。一方で、規制対応の奥深さは想像以上。学びが尽きません。」
※ 上記はメンバーインタビューの要約です。詳しくは下記の記事もご覧ください。
5. 📕もっと知りたい方へ(記事・動画)
📚あわせて読んでいただきたいページ
カンム全社の紹介については別途「カンムのチーム情報」というドキュメントをご用意しています。こちらもぜひ併せてご覧ください。
6. 📋選考プロセス
選考の流れと、各ステップでお互いに確認したいことをご紹介します。
| # | ステップ | こちらが確認したいこと | 候補者の方に確認いただきたいこと |
|---|---|---|---|
| 1 | カジュアル面談 | ご経歴やご興味の方向性、カルチャーフィットの初期確認 | チームの雰囲気、プロダクトの方向性、気になることなんでも |
| 2 | 1次面接 | 企画力・意思決定力、プロダクト思考の深さ | 具体的な業務内容、チームとの相性 |
| 3 | 2次面接 | 課題解決力、ステークホルダーとの協働力、カルチャーフィット | 経営層の考え方、事業戦略の方向性 |
| 4 | 最終面接 / オファー面談 | 相互の期待値のすり合わせ | 条件面、入社後の期待役割 |
所要期間の目安: カジュアル面談〜オファーまで、おおよそ 2〜4週間 程度です。
候補者の方のご都合に合わせて柔軟に調整しますので、お気軽にご相談ください。
7. 📣よくある質問(FAQ)
💼 チームと働き方について
チームの雰囲気はどんな感じですか?
- 和やかですが、プロダクト議論はかなり真剣です。
- 「なぜそれをやるのか?」は徹底的に議論します。
- 役職に関係なく意見を言い合う文化があります。
出社は多いですか?
- 全社の月イチ出社日のほかに、月1〜2回くらいです。
- ほぼリモートで働いています。
チーム内で飲み会はありますか?
- どちらかというとあまりない方です。
- 節目などイベントがある場合には、行うこともあります。
雑談の機会はありますか?
- 朝会を必ず行なっているため、毎日雑談をする機会があります。
- そのほかにも、チームミーティングなどの機会に話すこともあります。
相談しやすいですか?
- しやすいです。
- チームメンバーは気になるところがある場合、積極的にコメントをくれます。
残業時間はどれくらいですか?
- 1日1〜2時間くらいです。残業してない日のほうが多いです。
- お子さんがいらっしゃる方も、残業が少ないため、プライベートとの両立がしやすいです。
働き方の自由度ってどんな感じですか?
- かなり自由な方だと思います。
- 1日8時間をベースに、自身で業務時間を組み立てます。
- 予定がある曜日のみずらすなど、臨機応変に変更できます。
🎤 選考について
面接ではどんなことを聞かれますか?
- これまでのご経験の中で、特に成果が出た取り組みについて深くお聞きします。
- 「なぜその判断をしたのか」「どのようにステークホルダーと合意形成したか」など、思考プロセスを重視しています。
- 正解・不正解はありません。ご自身の言葉でお話しいただければ大丈夫です。
面接で聞いてほしいことはありますか?
- ぜひ、気になることは何でも聞いてください。
- 特に「入社後の具体的な業務」「チームの課題」「キャリアパス」など、意思決定に必要な情報は遠慮なくお尋ねください。
- お互いにとってミスマッチのない選考にしたいと考えています。
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ご興味いただければ、まずはカジュアルにお話させてください!