業界の将来性
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これまでキャッシュレス決済事業を軸に展開してきたカンム。2023年8月には、アプリで発行できるプリペイドカード「バンドルカード」のダウンロード数が900万を突破しました。
“投資のリターンが得られる”クレジットカード「Pool」も堅調な動きを見せています。拡大するキャッシュレス決済市場について簡単にまとめています。
急伸するキャッシュレス決済市場
経済産業省から発表されたデータによると、キャッシュレス決済額は2022年にはじめて100兆円超えとなりました。比率は2019年より約10ポイント上昇し、36%となっています。
![参考:https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406002/20230406002.html](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/kanmu-hub/c7518eb2-e92f-4612-ba4b-3fa7cc3054eb/273728707c8323768e52029c6af003af.jpg)
背景には、非対面・非接触が推奨されたコロナ禍をきっかけに、キャッシュレスユーザーが急増したこと、買い物をする場所が実店舗からECサイトに広がったことなどが挙げられます。
実際、BtoC向けのEC市場規模は、20兆円以上に急拡大しています。
代表の八巻はキャッシュレス決済比率は最終的には80~90%まで伸びると予測しています。他国のキャッシュレス決済比率を見ると、2020年の時点で韓国はすでに90%以上、英国は60%超。日本も同様のポテンシャルがあると見込んでいるためです。
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